福島県薬剤師連盟 若手薬剤師フォーラム開催
平成28年4月22日(金)19時~21時
参加者13名中、奥羽大学から2名の薬学生(5年生)が参加し、「現状の不満点とその解決策の検討」をテーマにディスカッションが行われました。テーマをより具体的に捉えてもらうため「かかりつけ薬剤師」「地位包括ケアシステム」「災害支援」「お薬手帳の今後」という課題も提示されました。
ディスカッションの流れを作るために「何故○○が必要か?」「どうすれば○○になるか!」「○○を続けるためには、どうすれば良いか?」という議論方法が提示されました。
薬剤師6年制も話題となり、「6年制という形を整えることも必要。それに心を入れるのは、将来の薬剤師ではないか!」など、薬学生にとって、覚悟を求める言葉が出ていました。
災害支援では、「ニーズの中から薬剤師ができることを探せ。」「薬剤師の知り合いを繋ぎ、」支援に向かえ!」など将来に向けての備えや、医薬品に確保と流通などについて議論が行われていた。
かかりつけ薬剤師については、今まで同様に患者と向き合っているので、今更、同意書をもらい、負担金が掛かり増しすることに同意戴けるのか?という不安の声が寄せられていた。しかし、健康サポート薬局など、将来の薬局像は、確実にそのイメージを変えていくことは確かという意見では一致していた。
初めて会った若い薬剤医師同士が、躊躇しながら意見を述べはじめ、やがて本音で語り合っている姿に、活けるじゃない!生きた薬剤師になれよ!とエールを送った。