全国若手薬剤師フォーラム2016を開催!!
日本薬剤師連盟は、平成28年10月22日(土)、23日(日)の両日、千葉県船橋市の会議施設において、若手薬剤師94名が参加し、「全国若手薬剤師フォーラム2016」を開催しました。参加者は25歳から43歳の若手薬剤師で、薬局関係77名、病院関係15名、卸関係1名、大学院生1名でした。
テーマを「語れ!薬剤師の未来像」、サブテーマを「Touch To The Next!」として、これからの薬剤師の姿について、新鮮な意見を出してもらうことを目的に開催されました。
山本信夫会長の挨拶のあと、来賓として参加いただいた、松本純国務大臣、藤井基之参議院議員、とかしきなおみ衆議院議員に挨拶をいただきました。
講演は、松本大臣より「国政報告」、森昌平日本薬剤師会副会長より「薬局の将来像~地域包括ケアシステムの中での薬局・薬剤師~」、石井甲一日本薬剤師連盟副会長より「日本薬剤師会の諸課題と政治」と題して行われ、続いて、8班に分かれてのグループディスカッションが行われました。途中、夕食を兼ねた懇親会が行われ、その後、夜11時頃まで活発なグループディスカッションが展開されました。
二日目は、手塚幹子副幹事長の挨拶に続き、岩本研副会長兼幹事長より「日本薬剤師連盟の歴史」と題し、医薬分業を巡る闘争の歴史が説明されました。その後、各班が順番に登壇し、ディスカッションの結果を、参加者に向けて、元気かつ高らかに報告しました。
最後に会長から、参加者に修了証が授与され、荻野構一副会長より、総評と閉会の挨拶が行われ、今年のフォーラムを終了しました。
本フォーラムは、平成20年度から始められましたが、今回の参加者は文字通り若手であり、3年後を目指して、原点に戻ったような新鮮で明るい集会となりました。